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ポストコングレスのご案内


本学術大会ならびにポストコングレスについて

 第40回日本理学療法学術大会(大阪大会)では「臨床的感性からの創造」をテーマに掲げ、平成17年5月26日(水)〜28日(土)の開催に向け、着々と準備を進めております。
  本学術大会におきましては会員の学術的研鑽の場を提供する目的で、学術大会最終日の28日(土)の午後の時間帯にポストコングレスを開催いたします。開催予定が決まり次第,ここにご案内申し上げますので,定期的にご確認くださいますようお願いいたします。


ポストコングレス一覧

第10回理学療法の医学的基礎研究会 学術集会
スポーツ傷害理学療法研究会/ポスチャー研究会 研修会
臨床表面筋電図セミナー 2005



第10回理学療法の医学的基礎研究会学術集会のご案内
  理学療法の医学的基礎研究会
 第10回理学療法の医学的基礎研究会学術集会を下記の要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。
  疾病や障害の種類・程度に関係なく、理学療法の究極の目的はヒトのパフォーマンスを向上させることにあると考えます。しかし、パフォーマンスを阻害する要因としては筋力低下や関節可動域制限、姿勢・運動制御能力の低下、運動学習の未習得など多岐にわたっており、末梢から中枢までの様々な器官、組織が影響しています。一方、これら複雑な問題に対して、臨床では様々な試みの理学療法が実施され、経験的には良好な成績をあげている印象があります。ただ、そのEvidenceについては未だそのほとんどが明らかにされていないのが実状です。では、その原因はどこにあるのでしょうか?無作為化比較対照試験(RCT)を用いて理学療法効果を検証していないことが大きな原因の一つであることは否めませんが、その前提には理学療法に応用している刺激が生体の各器官・組織に対してどのような効果があるのか解明されていることが必要です。しかし、現状では後者についても十分な解明がなされておらず、早急に解決する課題ではないかと考えます。
  そこで、前回の学術集会から「パフォーマンスの向上に対する理学療法効果の検証」というテーマを大きな柱とし、様々な切り口からの研究内容を統合・解釈し、上記の課題解決のための方策を参加者全員で討議していく機会を設けました。今回の学術集会はその第2段として「運動制御と運動学習」に焦点をあて、以下の3名の先生から話題提供をいただき、討議を進めていきます。
  また、今回の学術集会も第40回日本理学療法学術大会(大阪大会)のポストコングレスセミナーとして開催できる運びとなっており、昨年同様、日本理学療法学術大会最終日のプログラム終了直後から同一会場で開催いたします。会員の皆様はもとより会員以外の皆様もお誘い合わせの上ご参加くださいますようお願いいたします。
日時
平成17年5月28日(土) 12:30〜16:30

場所
グランキューブ大阪(大阪国際会議場)10F
第6および第7会場(1004/1005/1006/1007会議室)

テーマ
パフォーマンスの向上に対する理学療法効果の検証 −運動制御と運動学習に焦点をあて−

プログラム(予定)
  1. 受付開始:12:30
  2. パネルディスカッション:13:00〜15:00
  3. <オーガナイザー>
     森岡 周(幾央大学健康科学部)
     沖田 実(星城大学リハビリテーション学部)

    <話題提供者>
     石田 和人 先生(名古屋大学医学部保健学科)
     菅原 憲一 先生(神奈川県立保健福祉大学リハビリテーション学科)
     内藤 栄一 先生(京都大学大学院人間・環境学研究科)
  4. 総会:15:00〜15:15
  5. 一般演題(ポスター):15:15〜16:30
  6. 終了:16:30

会場整理費
会員・臨時会員:1500円(学生会員 :無料)
非会員    :2000円(学生非会員:500円)

(問い合わせ・連絡先)
〒606-8507 京都市左京区聖護院川原町53 京都大学医学部保健学科内
  第10回理学療法の医学的基礎研究会学術集会
  世話人代表 玉木 彰
   TEL & FAX 075-751-3973
   E-mail tamaki@hs.med.kyoto-u.ac.jp

(2005.02.07 uploaded)

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スポーツ傷害理学療法研究会/ポスチャー研究会 研修会のご案内
  スポーツ傷害理学療法研究会
ポスチャー研究会
 スポーツ傷害に対するアプローチを多面的にご紹介いただきます。
 スポーツ選手だけではなく,日常の臨床にとっても多くのヒントとなる内容ですので,多数の皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時
平成17年5月28日(土) 14:00〜16:00

場所
グランキューブ大阪(大阪国際会議場)10F
第4会場(1003会議室)

テーマ
スポーツ傷害の理学療法

講師
 福井  勉(昭和大学保健医療学部)
 小柳 磨毅(四條畷学園大学リハビリテーション学部)

司会
 中江 徳彦(医療法人純幸会豊中渡辺病院)


参加費
会員・非会員:3,000円
学生    :1,000円


(連絡先)
スポーツ傷害理学療法研究会 事務局

大阪府立大学 総合リハビリテーション学部 理学療法専攻 内
 TEL: 0729-50-2111(代表)
 FAX: 0729-50-2130(専攻直通)
 E-Mail: office@athlete-care.jp
 WEB: http://www.athlete-care.jp/

(2005.03.18 uploaded)

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臨床表面筋電図セミナー2005のご案内
  臨床表面筋電図研究会
 研究会では2004年より表面筋電図を「臨床でどのように応用していくか」をテーマにセミナーを開催しています。昨年度は脊柱,肩および膝関節,そして片麻痺に対して文献レビューを中心に講演してきましたが,本年度はより具体的な臨床応用についてセミナーを進めて行く予定です。
  このポストコングレスではヨーロッパより表面筋電図の専門家をお招きして,腰痛リハビリテーションに対する表面筋電図の臨床応用について講演していただきます。この講演を通じて表面筋電図の知識を深めることに留まらず,ヨーロッパにおける腰痛リハビリテーションの現状にも触れることができるのではないかと思います。

日時
平成17年5月28日(土) 13:00〜16:10

会場
グランキューブ大阪(大阪国際会議場)10F・1008会議室
プログラム
13:00〜13:40 腰痛に対する表面筋電図のリハビリテーション応用
―文献からみた現状報告―
  専門学校星城大学リハビリテーション学院 古川 公宣
   
13:40〜16:10 表面筋電図による腰痛の評価と治療(通訳あり)
―ヨーロッパにおける臨床応用―
  ドルトムント大学スポーツ科学 / 米国ノラクソン社 ピーター・コンラッド
  司会:六日市病院リハビリテーション室 下野 俊哉

参加費
1,000円(資料代)


事前申し込み・連絡先
臨床表面筋電図研究会事務局

名古屋市中区栄1丁目14番26号
専門学校星城大学リハビリテーション学院  古川公宣
  TEL:052-231-5335
  FAX:052-231-5445
  E-Mail:semg@toshiya6.com

 
(2005.03.18 uploaded)

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