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ランチョンセミナ− 2 (協賛:アニマ株式会社) | |
「臨床動作分析フルオートシステム」による歩行動作に対する理学療法効果の分析 |
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![]() 会場:第5会場 ![]() この評価レポートは、セラピストの視覚による臨床的観察だけでは難しい客観的な動作分析評価指標、すなわち歩行指標変数(速度、歩幅、歩調)、関節角度、床反力、関節モーメント(関節回転力=トルク)に関する代表的な動作各相のランドポイント(開始・終了時点もしくは標的時点、例えば単脚支持開始期、踵接地期などの)等の基本的データ提供を、あたかも生体機能検査チャートを読むかのような分かり易いレポートとなるよう作成されたものである。この各評価指標、特に関節運動角度と関節モーメントのレポートデータは、動作改善のための評価として利用され、治療プログラムの修正へと反映される。また患者へのインフォームドコンセントへの資料としての活用も可能である。 今回のランチョンセミナーでは、この「臨床動作分析フルオートシステム」を用い、下肢装具、脳卒中片麻痺患者や人工関節ケースの歩行動作における理学療法効果を分析する予定である。つまり、この計測システムの簡便さゆえに理学療法関連アプローチ実施前後の効果比較や経時的効果比較の評価データが即時的に入手され、簡潔で判別しやすい評価レポート形式で速やか、かつ平易に出力されることによって、治療プログラムの妥当性やプログラム変更のための的確なevidenceとして活用されるところを紹介する。
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講 師 |
植松
光俊 先生
星城大学リハビリテーション学部
金井 章 先生
星城大学リハビリテーション学部
石井 慎一郎 先生
神奈川県立保健福祉大学
司会:
植松 光俊 先生
星城大学リハビリテーション学部 |
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