《前のページにもどる》
理学療法専門領域研究部会分科会【生活環境支援系】
補装具(義肢・装具,車いす等)を考える
日時:平成17年5月27日(金)17:00〜18:30
会場:第8会場


リハビリテーションにおける補装具は,障害者の「参加」の制限を取り除くために重要な治療の手段であり,歩行や移動を獲得する理学療法の手段としても欠くことのできない存在です。 しかしながら,補装具に関する知識の不足に由来する専門的な理学療法が十分になされていない,あるいは本来理学療法士の専門であるべき義足装着や異常歩行のチェックなどが義肢装具士に一任されているなど,理学療法士が補装具に関するチームアプローチを進めるうえでの問題が生じています。
 これらの現状を踏まえ,本分科会は理学療法士が補装具とどのように関わっていくべきなのか考えていきます。内容は,1)補装具の供給システムの現状と課題,2)義肢・装具の教育現場からの現状と問題点,3)義肢・装具カンファレンス,4)義肢装具士の現状と視点,5)地域リハにおける義肢・装具の現状と課題について,5名のシンポジストから提言をいただきます。

《前のページにもどる》
講  師
黒田 大治郎 先生
神戸学院大学
総合リハビリテーション学部
社会リハビリテーション学科 教授
橋本 隆 先生
九州リハビリテーション大学校
理学療法学科
神沢 信行 先生
兵庫県立総合リハビリテーションセンター
リハビリ療法部 副部長
前田 淳一 先生
神奈川リハビリテーション病院
理学療法科
早川 康之 先生
北里大学
医療衛生学部
リハビリテーション学科

司会:
大峯 三郎 先生
産業医科大学病院
リハビリテーション部