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理学療法専門領域研究部会分科会【教育・管理系】
シンポジウム:臨床教育を考える
日時:平成17年5月27日(金)17:00〜18:30
会場:第3会場


理学療法士教育の流れは認知領域(知識)を中心とした学内教育から精神運動領域(技術)と情意境域(態度)を中心とした臨床実習教育,さらに卒後教育として職能団体の制度としての新人教育,生涯学習となっています。  改めて臨床教育の問題とは何か?を考えると,目標(理想)と現実のずれであると定義できます。具体的な疑問点として,以下のような点が挙げられています。
  1. 学内教育と臨床実習教育との連続性に問題はないか?
  2. 臨床実習教育へつなげる学内教育の工夫はできているだろうか?
  3. 臨床実習教育の到達目標は明確だろうか?その目標は妥当だろうか?
  4. 臨床実習教育の現実把握からの問題は?
  5. 臨床実習教育と卒後教育をどう結びつければよいのか?
  6. 卒業時の到達目標は?
  7. 卒後教育の目標と現実は? 
 これらの疑問点を踏まえて3名のシンポジストと共に臨床教育の前段階である学内教育,臨床実習教育,卒後教育の各場面での問題点について検討を進める予定です。

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講  師
村上 忠洋 先生
中部リハビリテーション専門学校
理学療法学科
小松 泰喜 先生
東京厚生年金病院
リハビリテーション室
山崎 裕司 先生
高知リハビリテーション学院
理学療法学科

司会:
荻島 久裕 先生
富山医療福祉専門学校
理学療法学科